インターンに隠された成長戦略 ~ 意識と行動の変化 ~

インターンに隠された成長戦略 ~ 意識と行動の変化 ~

はじめに

1 ヶ月前の自分と現在の自分を比べて、どんな成長をしましたか?
インターンを終え改めて初日の企画草案を見返してみると、、、
とにかく、がむしゃらに取り組んでいる。それだけは伝わりましたが、そこに「仮説」や「訴求ポジションの意識」「本質の深堀り」などの戦略はありませんでした。
量はあるけれど表面的で、議論をするレベルにすら達していない状態でした。 今回はそんな私の意識を変え、しっかりとした戦略を立て行動に移せるよう成長させた、インターンに潜んでいた戦略を紹介します!

対象読者

  • 行動はしているけれど戦略がないためなかなか成果に結びつかない
  • 意識は変わったけど行動ができていない
  • fwywd がどんな環境なのか興味がある
という方。

意識と行動の変化するタイミング

マーケターの森岡毅さんの言葉で、
  • 意識 = その瞬間に変わる
  • 行動 = 染み付いた神経回路と筋肉
とあり、これがまさに今の私の状態であるとオーナーの吉崎さんから共有していただきました。
確かに、私がインターンの前半で学んだことであっても、何度も何度も意識して行わないと自分の最も慣れているパターンの行動になってしまっていたと感じました。
つまり、人の意識が変わってから行動が変わるまでには時間がかかるということです。

大きな転換となった意思決定

起業家はベストケースで結果を出すのではなく、ワーストケースでも結果を出せるようにプランを練っておくことが大切だと伝えていましたよね。
2 週目と 3 週目の間、外部の方とのやり取りで起きたトラブル。この時、吉崎さんはワーストケースでも結果を出せるように戦略を立てていたので、事なきを得ました。
ここでの問題は何だったのでしょうか?
トラブルを起こしてしまったこと自体ではありません。それを咎められることもありませんでした。
本当の問題は、心のどこかで「誰かが何とかしてくれるだろう。」そういった甘い考えが残っていたことだと思います。
自分自身の、ワーストケース対応まで考えられていない執念の弱さを痛感しました。
これでは、事業はうまくいかないどころか成長に限界が訪れてしまいます。
このタイミングで、「来週以降のインターンを続けるかを改めて考えていただきたいです。」と大きな意思決定が訪れました。
ここで私の意識はもう 1 段階ガラッと変わり、意識と行動を変え以降のインターンへ取り組む決意をしました。
そして、何度も繰り返し意識し行動へ移すことで神経回路に染み付いた行動へと変化し最後の fwywd 2 期のリリースまで駆け抜けることができました。

過程に潜む戦略

ここで、インターンの進め方にどんな戦略が潜んでいたのかをふり返ってみると、スキルや知識を習得する過程も含めた行動デザインがなされていると感じました。
企画草案(本質の深堀)→ 戦略&方向性の議論 → 自ら考えスキルを学ぶ → 最終的な成果物へ落とし込む。
まず、毎回取り組むにあたって、自分なりの戦略を立ててから取り組むように変わりました。
もちろん、その戦略が毎回正しいとは限りませんし何度も失敗しました。
ですが、仮説を立て行動した結果なので、その差分が生まれた理由を探し修正できます。
そして、その改善にあたり必要であるロジカルシンキングや新たな知識、スキルを自ら調べ、学んで実践していくようになります。
この順番でスキルを習得していくことこそ、課題解決のために必要なスキルを欲し自ら獲得しにいく状態となり、最も吸収率を高めた状態で取り組むことができると実感しました。
よく、吉崎さんから 1 日の時間は限られているのでいかに「最小コストで最大成果」を出せるのかが重要と伺っていましたが、これができるようになるための戦略が練られていたわけですね。
この習得の過程は何事にも通ずる、自立した力を養うものであり、単にスキルをもっている人材ではなく、成果を出す市場価値の高い人材を生むための fwywd の仕組みそのものであるとも感じました。
まとめると、インターンには新規事業づくりの企画草案からリリースまでの一連の流れを通じた意識と行動を改革する戦略が潜んでいました。そして気がつくと 1 ヶ月前とは比べ物にならない知識やスキルも身についているという理想的な状態へ成長していました。
ふり返ってみて、改めて戦略の大切を実感しました。

終わりに

最後に少しだけ fwywd 第 1 期を作り上げている際に起きた秘話を伺ったのでお話させてください。
吉崎さんともう 1 人のメンバー計 2 人で作り上げてきた fwywd も 9 割以上ができ、まもなくリリースという時、そのメンバーが起業をするために辞めてしまったそうです。
でも、その時吉崎さんは「このプロダクトは絶対に成功する」と確信したそうです。
なぜなら、fwywd を一緒に作り上げてきたメンバーが起業したくなり、実際に起業してしまったくらいのサービスのコンセプトが出来上がったからです。
そして実際に、私もこの fwywd に参加してその時の吉崎さんの確信は間違っていなかったと実感する日々を、最高の仲間たちと過ごしています。
行動することが当たり前の環境、やらない人にとってはハードな環境かもしれませんが、挑戦する人にとっては最高の環境が整っています。
現在、もし fwywd 参加を悩んでいるのであれば、あなたの挑戦の第一歩目としてまずは fwywd を覗いてみてはいかがでしょうか。
その後の意思決定は自分次第ですが、挑戦するみなさんを私は応援しています!!
そして、みなさんに負けないように私も挑戦し続けます!
最後までお読みいただきありがとうございました。