Next.js に @next/bundle-analyzer を導入し、バンドルサイズを確認する方法

 2021/05/21
Next.js に @next/bundle-analyzer を導入し、バンドルサイズを確認する方法

はじめに

どーも、入田 / ぐるたか @guru_taka です!
fwywd のブログページのパフォーマンスを上げるため、容量の大きいモジュールの把握すべく、@next/bundle-analyzer でバンドルサイズを可視化しました。
本記事では @next/bundle-analyzer の導入方法と使い方を紹介します!

@next/bundle-analyzer とは?

@next/bundle-analyzer とは、 webpack-bundle-analyzer を Next.js に拡張した公式プラグインです。
下図のように、バンドルサイズを可視化でき、容量の大きいモジュールが直感的に確認できます!
next-bundle-analyzer

@next/bundle-analyzer の導入方法

以下コマンドを実行し、@next/bundle-analyzer をインストールします。
yarn add -D @next/bundle-analyzer
続いて next.config.js に以下のコードを記述します。
// next.config.js const withBundleAnalyzer = require('@next/bundle-analyzer')({ enabled: process.env.ANALYZE === 'true', }); module.exports = withBundleAnalyzer({});
後は、以下コマンドを実行するだけです!
ANALYZE=true yarn build
各バンドルの情報が確認できるようになります。
next-bundle-analyzer

最後に

以上になります。バンドルサイズがひと目で確認できて、非常に便利です!
また ANALYZE=true yarn build は頻繁に使うコマンドなので、package.json に登録しておくと捗ります!
// package.json "scripts": { "analyze-bundle": "ANALYZE=true next build" },
yarn analyze-bundle
今後もさまざまな技術情報をお届けしますので、楽しみにお待ちいただけたら嬉しいです!

参考文献