【画像で解説】Thanks ページを使った Google 広告のコンバージョントラッキング

【画像で解説】Thanks ページを使った Google 広告のコンバージョントラッキング

はじめに

あなたは Google 広告を利用していますか?
告知したいことを検索した人に届けることができる「リスティング広告」など、とても有効な広告ツールだと思います。
しかし初心者の方だと難しいカタカナ言葉が多く、「どうすればいいのかわからない!」という方も多いのではないでしょうか。
私も、なんとか Google 広告を打つことはできたのですが、コンバージョンを設定する方法がわからず、かなりの時間 Google 広告 のコンバージョン設定に費やしました。
結論を言います。Thanks ページ を使うことでかなり簡単に設定することができました。
今回はこの方法を画像付きで解説していきます。
「Google 広告のコンバージョンの設定方法がわからない!」という方の参考になれば幸いです。

対象読者

  • Google 広告のコンバージョンの設定方法がわからない
  • Google アカウントを作成済み
  • Google 広告を出稿済み

手順

1.Google Tag Manager の登録

今回は、Google Tag Manager(以後「GTM」と呼びます。) を使うので、 GTM の設定を行います。(今回、アカウント作成は省略します。)
「GTM」 と検索し、アカウントを作成します。
アカウント作成後、この画面が表示されたら、HTML にコードを埋め込みます。
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React でページを作成された方は、こちらを使うと便利でした。

2. Thanks ページを作成

今回は私のランディングページでの例で紹介します。
資料請求のボタンを押し、回答が終わると Thanks ページに遷移し、 Thanks ページが表示されるとコンバージョンが発生すると設定します。
まずは Thanks ページを作成します。
そもそも Thanks ページとは、資料請求などのコンバージョンとして計測したい行動をとった後に見せるページです。
例えばこんな感じ
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このページを通過したらコンバージョンとして計測するページのことです。
まずはこのページを作りましょう。

3. フォームを送信後 Thanks ページに遷移するように設定

次に、資料請求のフォームを回答後、先程作成した Thanks ページに遷移するように設定しましょう。
こちらの設定は HubSpot というサービスを使えば簡単にできます。
(今回は、HubuSpot の登録方法は省略します。)
フォームはここから作ることができます。
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フォームの作成が終わったら、オプションからリダイレクトサイトの設定をします。
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設定が完了したら、一度正常に動いているか確認しましょう。

4. Google 広告で設定

Thanks ページとフォームの設定が完了したら、Google 広告の設定をします。
Google 広告のページに移動します。
  1. まずは、コンバージョンを新規作成します。
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  1. コンバージョンのページに移動したら、新しいコンバージョン アクションをクリックします。
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  1. ウェブサイトをクリックし、サイトの URL を入力します。 入力が終わったら スキャン をクリックします。
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  1. 手動でコンバージョンアクションを選択し、このように入力します。
目標とアクションの最適化:ページビュー 値:すべてのコンバージョンに同一の価値を割り当てる カウント:初回のみ
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  1. 保存して次へをクリックします。
  2. この画面が表示されたら、 Google タグマネージャーを使用するを選択肢、こちらのコードをコピーします。
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  1. コピーをしたら、完了をクリックしましょう。

5. Google TagManager での設定

後すこしで完成です!頑張りましょう!
  1. GTM のサイトに移動し、「新しいタグを追加」> タグの設定の右上にある鉛筆マークをクリック > 「google 広告のコンバージョン トラッキング」を選択します。
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  1. 先ほどコピーした「コンバージョン ID」と「コンバージョン ラベル」をペーストします。
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  1. 次に、コンバージョンリンカーのタグを作成しましょう。 「コンバージョン リンカーのタグがコンテナにありません。」の右にある作成をクリックし、 名前を付けて保存します。
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  1. 次に、下にあるトリガーを設定します。 トリガーを新規作成し、以下のように設定します。(変更点)
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  1. 名前を付けてタグを保存しましょう。
最後に動作確認をしましょう。
右上にあるプレビューをクリックします。
このような画面が出たら、URL を入力します。
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実際に Thanks ページまでの流れをやってみましょう。
「Tag Fired」のところにタグが読み込まれていれば成功です。
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GTM のメイン画面に戻り、右上の公開を押しましょう。
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わかりやすい名前を付けて、公開をクリックすると完成です。
お疲れさまでした!
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最後に

今回は、Thanks ページを使った Google 広告のコンバージョンの設定方法を解説しました。
Thanks ページを使えば、比較的簡単にコンバージョンの設定ができます。
コンバージョントラッキング設定の参考になれば幸いです。